パソコンの引っ越しをしたときにインストールするフリーソフトたち
私が、パソコンの引っ越しをしたときや、一時的に貸与されたときに必ずインストールするフリーソフトたちです。
便利系
・サクラエディタ
優先度:★★★
本当は秀丸が良いのですが、有料なので基本はこちらを利用しています。
・chrome
優先度:★★★
ブラウザはchromeにしています。
WEBの表示確認用として、firefoxやSafariも入れていますが、普段使いはchrome。
・WinMerge
優先度:★★☆
差分比較としてDFも用意していますが、こちらの方が出番が多いです。
・laplus
優先度:★★☆
圧縮・解凍ソフトは多くありますが、最も利用しているのはlaplusです。
コマンドラインで実行可能な7zipも捨てがたいところですが。
・Evernote
優先度:★☆☆
なんでもメモしておきます。
ドキュメント作成用
・Open Office
優先度:★★★
あくまでMicrosoft Officeのライセンスが無いときの代替案です。
閲覧するだけであればビューアをタダで入れるってのもアリかと思いますが。
・astah
優先度:★★☆
UMLを書くには欠かせません。
・CubePDF
優先度:★☆☆
PDFの作成以外にも、結合やページ削除などができます。
Excelやwordで2007以降はPDF作成できるようになりましたが、結合までは出来ないのでこちらを利用しています。
・WinShot
優先度:★☆☆
画面のキャプチャを撮りたいときに、キー押すだけでファイル保存してくれます。
プログラミング用
・eclipse
優先度:★★★
仕事の都合上Javaがメインなので。
・GIMP
優先度:★☆☆
WEBアプリなどで画像編集が必要になった場合に使用。
サーバ・ネットワーク系
・Tera Term
優先度:★★★
ターミナルエミュレータとして欠かすことはできません。
・WinSCP
優先度:★★★
上記のTeraTermとセットで。
・Cygwin
優先度:★★☆
Cygwinを使うというよりは、windowsにパスを通して、DOSプロンプトからLinuxコマンドを使えるようにしています。
・Wireshark
優先度:★☆☆
ネットワーク解析する際に。
・burpsuite
優先度:★☆☆
同上。
データベース系
・pgAdmin
優先度:★★★
postgresql使うので。
OracleとかMySQLについては、eclipseのプラグインをつかっています。
その他
・AVG
優先度:★★★
あくまで有料のアンチウィルスソフトが無いときの代替案です。
プログラマとデザイナーが調和しない理由
プログラマとデザイナー
WEBサイトやスマホアプリなどを製作する際に、コンテンツのデザインやパーツの製作をする「デザイナー」と、デザインに基づいて実装をする「プログラマ」。
規模が小さい場合や、一部のスペシャリストでない限りは、プロジェクトのステークホルダーとして、それぞれ違う人物が存在すると思います。
両者が同じ会社の人間であることもあれば、どちらかが外注として発注を受ける形になるケースもあると思います。
あるいはSierがそれぞれ発注するケースもあると思います。
このとき、デザイナーとプログラマの両者が別の組織の人間の場合、円滑に進んだという話を聞いたことは、ほとんどありません。
(少なくとも私は円滑に進んだ経験がありませんw)
同じ会社の場合でも、組織間の問題で上手く行かない話を多々聞きます。
ネットで検索しても、そんなような話はたくさんヒットします。
私なりに、なぜ上手く行かないのかを、考えてみました。
プログラマとデザイナーの意見が合わない
人それぞれの部分もあるので「そんなことない!」という反論もあるかと思いますが、デザイナーとプログラマでは目指している理想が違うように感じています。
デザイナーの特徴
デザイナーは、クライアントの要求を汲んで、いかに自分のセンス、流行や最新性を、細かいディティールも含め表現するかを重要視しています。
つまり、利用者に対して驚きや満足を提供することに重きを置いているように感じます。
ひとことで言うと、"褒められたい"って感じです。
プログラマの特徴
一方プログラマは、クライアントの要求通りにきちんと動作し、いかに問題や不具合が起きずに、安定して稼働し続けるかを重要視しています。
つまり、利用者が不満を持たずにその後も使い続けることに重きを置いているように感じます。
ひとことで言うと、"怒られたくない"って感じです。
もちろんデザイナーも不満を持たれなくないだろうし、怒られたくないと思います。
逆にプログラマだって、こだわりがあるだろうし、褒められたいと思います。
でも根底にある特徴はこんな感じな気がします。
相互理解の気持ち
どうしても製作の現場においては、デザイナーの方が先行して動くことになります。
大凡のデザインを作成し、クライアントと合意を取ってからプログラマが作っていくことが多いと思います。
(同時並行やデザインと関係ない部分を先に作るなどあるとは思いますが。)
そのため、いざ詳細設計をしていくと、工数や費用、最悪の場合は技術的に無理なことが生じて、どうしてもデザイン変更となることは多々あるかと思います。
そんな感じなもんだから、プログラマはデザイナーのデザインに対して「製作の苦労を分かっていない!」となってしまいます。
逆に、デザイナーはプログラマの成果物に対して「こっちが思い描いたものとどんどん変わっていく」なんてことに。
互いの意図は水と油です。
デザイナー ⇒ 「微妙に違う画面だから、デザインを変えてユーザに対して表現したい」
プログラマ ⇒ 「ほとんど同じ画面なのだから、デザインは共通化して、タイトルを変えるなどしてユーザに表現すれば十分」
デザイナー ⇒ 「この 1px 分の影がデザイン上非常に大事」
プログラマ ⇒ 「影なんかなくても動作する。むしろバグの温床になる」
まさに水と油ですね。
解決するための特効薬なんてないと思います。
相互理解の気持ちで、コミュニケーションをとることが1番の近道なのだと考えています。
永遠と続く不毛な会議
不毛な会議
無駄なものの典型である長時間に及ぶ不毛な会議。
不毛とは「土地がやせていて作物や草木が育たないこと」という意味でつまり何の成果も得られないということです。
長時間拘束されて、結局成果はよくわからないなんてことは良くあります。
それでも不毛な会議は無くなりません。
では、なぜこのような不毛な会議が無くならないのでしょうか?
不毛な会議の特徴
話が脱線してばかり
おしゃべりな人や、議論が好きな人がいると脱線しがちです。
あるいは、変な所でムキになる人も。
脱線しても微妙に関係あることがほとんどなので、なかなか軌道修正がしづらいです。
無駄に出席者が多い
出席者が多いと、その分まとまらないし、主張も出てきてしまいます。
会議が好きな人ってのはどこにでもいるもので、会議出なくて良いから仕事してほしいです。
目的やゴールが明確でない
なんとなく会議が始まって、どこが終わりか良く分からないパターン。
「会議をやった方が良い」との思いありきなのでしょう。
いつまでも終着駅が見えません。
会議のための会議
「お客様との会議」のための「社内会議」などがそうですね。
この「社内会議」はどうしてもオープン戦の雰囲気が抜けずに、締まらないことがありがちです。
唯一良い点があるとすれば、次の会議が控えているため「時間切れ」が来ることでしょうか。
不毛な会議を避けるには
会議不要論を唱える人もいますが、私は絶対必要だと思います。
顔を合わせて話をするというのは、無機質な文章だけでは伝わらないモノがたくさんあるからです。
大事なのは、如何にして不毛な会議にしないようにするかだと思います。
ポイントは4つ。
- タイムスケジュールを決める
- 出席者は厳選する
- 何を決める場なのかを明確にする
- 議長を立てる
これらをきちんとしておけば、少しは不毛な会議を避けることができると思います。
それでも不毛な会議に参加してしまった場合は、出席者の鼻毛チェックでもして早く時間が過ぎるのを待ちましょう。
優秀な人の特徴
優秀な人とは
「優秀な人」という定義は非常に難しいものだと思います。
「技術力に優れている人」というのは優秀ではあると思うのですが、この手の人にありがちなのは、コミュニケーションを取るのがあまり上手でないこと。
ハイスペックであるがあまり、説明を端折ったり、文章や口頭での説明が下手だったり。
頭のコンパイルは早いのだけど、外部出力が上手く行かない感じですかね。
もちろん逆もしかりで、コミュニケーション力は高いけども、技術がなかなか追いついていない人もいます。
どちらの存在も組織に必要だと思うので、否定はできないですが、「優秀な人」という判断をすることにおいては、片手落ちではNGです。
優秀なを見抜くには
長期間一緒にいれば、この人は優秀だなぁ、となんとなく感じることはできます。
ですが、短時間でそれを見抜くのはなかなか難しいです。
中途面接や派遣採用、あるいは他社や客先との人と関わる際に、第一印象が良くても蓋を開けたら案外だったり、イマイチかと思っていたら予想以上に良かったり、そんな感じの事は多いです。
私が「優秀な人」を見つけるポイントとして個人的に感じているのは、「的確な質問が出来るかどうか」だと感じています。
面接や会議などで話をしていると、おそらくこちらからも向こうからも質問をすることが発生すると思います。
そのときに、いかに的確な質問が来るかを楽しみにしています。
優秀な人を見抜くポイント
「くだらない(低レベルな)質問をしてくる人」は話や内容を理解できていません。
「既に説明したことを質問してくる人」は話を聞いていないか理解していません。
逆に「質問すべき内容をしてこない人」は、上手く自分の疑問を表現することができないか、自分が低レベルだと思われたくない見栄っ張りです。
「質問をする」ということは内容によっては、自分の足りない点や弱点をさらけ出すものであったりします。
しかし、それを的確に表現できるということは、優秀な証だと思います。
私はそのような質問が出来る人に会った時に「あぁこの人は優秀だな」と感じます。
一緒に仕事をした場合、プロジェクトの問題が発生したときに、的確な疑問を投げかけて良い方向に導くキッカケを作ってくれるのではないかと感じています。
もちろん「質問」ができてもそれに対する「解決力」がない人もいますし、組織を良い方向に導く「リーダーシップ」が足りない人もいます。
しかし、私が思う優秀な人は総じてそういう能力が持っている人だと感じています。